esent

2012年05月12日

WindowsMail.MSMessageStoreやMail.MSMessageStoreの破損を修復する方法?

KUです。
3月頃に、Windows Live Mailを起動できなくなった、というお問い合わせを同僚が受けていました。私なりに追加調査しまして、ご報告をさせて頂きます。

症状:
  • 「Windows Live メール の記憶域の復旧 - Windows Live メールのデータベースを復旧しています…」
  • と表示された後、
  • 「Windows Live メール は動作を停止しました」と表示され、起動できない。
イベントビューアからの情報:
  • wlmail (5300) WindowsLiveMail1: データベース C:\Users\?????\AppData\Local\Microsoft\Windows Live Mail\Mail.MSMessageStore (333 => 1344、1356) の B-Tree (ObjectID: 22、PgnoRoot: 117) から、誤ったページ リンク (エラー -327) が検出されました。
そのときの対処:
  • Windows Live Mailフォルダを作り直しました。
次回、機会が有れば試すつもりの対処:
  • コマンドラインを使って修復を試みます:
  • esentutl.exe /p "%USERPROFILE%\AppData\Local\Microsoft\Windows Live Mail\Mail.MSMessageStore"


MSMessageStoreについての調査結果:
  • ESENTという名前が出て参りました。(イベントビューアより)
  • Google先生に尋ねますと、Extensible Storage Engineという、データベースエンジンを、使っていることが分かりました。
  • 更に調査しまして、esentutl.exeという、データベースの診断や修復ができるプログラムが、Windowsに標準で装備されていることが分かりました。
  • これを使って対処できないか考えています。
考えられる副作用等:
  • 推奨された方法ではなさそうなので、実行するには注意が必要です。
  • 既に壊れている物を修復しても、一部の機能は損失したままになる可能性が高いです。
  • 例えば、受信トレイで、メールが見つからない、といった問題が出てくる可能性も有ります。
  • そういった場合は、やはり最初から作り直す必要が出てくるでしょう。

参考サイト(英語):



digitaldolphins at 17:39コメント(0)トラックバック(0) 
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