バックアップ
2013年10月16日
2011年12月26日
停電によるデータベースのレコード消失
KUです。
サーバマシンだけではなく、クライアントマシンのバックアップも取られていますでしょうか。
これは弊社の事例になりますが…
停電により、Outlook Expressの送信済みトレイから、メールが一定期間分、ごっそり消えたというのです。
そのパソコンはUPSを使用していなかったので、停電になると電源が落ちました。
「メールが消えてしまいました」と当日に教えてくれたのが良かったです。
直ちにバックアップから全データを復元し、必要分だけドラッグアンドドロップで挿入しました。
具体的な形としましては
・先ず、消えている期間・不足期間を確認します。
・バックアップから「送信済みアイテム.dbx」ファイルをデスクトップに取り出します。
・新しいトレイ「aaa」 を作成します。
・先に取り出しました「送信済みアイテム.dbx 」を「aaa.dbx」に名前を変更します。
・「aaa.dbx」を、Outlook Expressのフォルダに上書きコピーします。
・Outlook Expressを起動し、「aaa」を開きます。
・「aaa」にて、不足していた分を選択し、「送信済みアイテム」に向かって、ドラッグアンドドロップしました。Outlook Expressはこれができるから凄いですね!
メールが消えた原因?
停電による突然の電源喪失…
「ファイルの中身が丸ごと消える」ケースと、「一部消える」ケースが有ります。
データベースの場合は「一部消える」ケースが多いと思います。しかしながら、どの部分が消えているのか、については判りません。つきましては、発見が遅れるケースも出てくると思います。
「一部消える」に対する考察につきましては:
・データベースはB木という技術を使っているシステムが多いです。
・検索スピードを早めるために、リンクを多用しています。
・データを追加する際に、リンクを「移動」する場合が有ります。これは検索スピードを均一化するために必要な作業です。
・現実の世界で物を移動する場合は、手で運ぶなり、台車を使うなりでの運ぶ作業になりますが…
・データの世界でリンクを移動する場合は、大雑把に「ファイル読む」「 リンク を消す」「 ファイル 書く」 「 ファイル読む」「 リンク を足す」「 ファイル 書く」 という流れになります。
・特にファイル書き込み中に電源が落ちると、部分データの喪失になります…
・データ的にはセクタ(512バイト?)丸ごと白塗り(CRC不一致による、ゼロデータ化?)がされるようですので、データベースの場合は周囲のデータも含んで消える要因になるようです。
対策?
クライアントマシンもきちんとバックアップを取りましょう!
Outlook Express等をお使いの場合は、停電から復旧の際に、データの欠けがないか確認をしましょう! 不足が有っても、元のファイルからは戻ってきませんので、バックアップから戻してきます
→もし、もとのファイルから戻せるよ! というありがたい情報が有りましたら、コメントにお寄せ頂きたく(^^;
サーバマシンだけではなく、クライアントマシンのバックアップも取られていますでしょうか。
これは弊社の事例になりますが…
停電により、Outlook Expressの送信済みトレイから、メールが一定期間分、ごっそり消えたというのです。
そのパソコンはUPSを使用していなかったので、停電になると電源が落ちました。
「メールが消えてしまいました」と当日に教えてくれたのが良かったです。
直ちにバックアップから全データを復元し、必要分だけドラッグアンドドロップで挿入しました。
具体的な形としましては
・先ず、消えている期間・不足期間を確認します。
・バックアップから「送信済みアイテム.dbx」ファイルをデスクトップに取り出します。
・新しいトレイ「aaa」 を作成します。
・先に取り出しました「送信済みアイテム.dbx 」を「aaa.dbx」に名前を変更します。
・「aaa.dbx」を、Outlook Expressのフォルダに上書きコピーします。
・Outlook Expressを起動し、「aaa」を開きます。
・「aaa」にて、不足していた分を選択し、「送信済みアイテム」に向かって、ドラッグアンドドロップしました。Outlook Expressはこれができるから凄いですね!
メールが消えた原因?
停電による突然の電源喪失…
「ファイルの中身が丸ごと消える」ケースと、「一部消える」ケースが有ります。
データベースの場合は「一部消える」ケースが多いと思います。しかしながら、どの部分が消えているのか、については判りません。つきましては、発見が遅れるケースも出てくると思います。
「一部消える」に対する考察につきましては:
・データベースはB木という技術を使っているシステムが多いです。
・検索スピードを早めるために、リンクを多用しています。
・データを追加する際に、リンクを「移動」する場合が有ります。これは検索スピードを均一化するために必要な作業です。
・現実の世界で物を移動する場合は、手で運ぶなり、台車を使うなりでの運ぶ作業になりますが…
・データの世界でリンクを移動する場合は、大雑把に「ファイル読む」「 リンク を消す」「 ファイル 書く」 「 ファイル読む」「 リンク を足す」「 ファイル 書く」 という流れになります。
・特にファイル書き込み中に電源が落ちると、部分データの喪失になります…
・データ的にはセクタ(512バイト?)丸ごと白塗り(CRC不一致による、ゼロデータ化?)がされるようですので、データベースの場合は周囲のデータも含んで消える要因になるようです。
対策?
クライアントマシンもきちんとバックアップを取りましょう!
Outlook Express等をお使いの場合は、停電から復旧の際に、データの欠けがないか確認をしましょう! 不足が有っても、元のファイルからは戻ってきませんので、バックアップから戻してきます
→もし、もとのファイルから戻せるよ! というありがたい情報が有りましたら、コメントにお寄せ頂きたく(^^;
2009年06月26日
HDD換装の試み
KUです。
Windows VistaのComplete PCバックアップを使い、HDDを換装した件について投稿したいと思います。
背景
考察
参考:
Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology - Wikipedia:
調査には、PANTERASoft.Com様のHDD Health v3.3 Betaソフトウェアを利用させて頂きました。
出力内容です:
考察
換装するには、ハードディスク中のプログラム・データを移行する必要が有ります。
小賢しい方法は色々考えてやってみたのですが、うまくいきませんでした。
Googleサイトで検索していますと、タイムリーな投稿に出会いました。
参考:
Vistaに搭載されているWindows Complete PCを使ってHDDを換装する方法!
解釈
バックアップ・換装・復元で、2台目のハードディスクにWindows環境を移しこむことができました。素晴らしい!
少し快適になったような気はしますが、実際のところにつきましてはご本人様から一言添えて頂けましたら幸いでございます。
途中、いくつか難が有りましたが、何とかやり過ごすことができました:
Windows VistaのComplete PCバックアップを使い、HDDを換装した件について投稿したいと思います。
背景
- 弊社スタッフのパソコンで、デスクトップにWindows Vista Businessの方が居ます。
- 組み立て式のちょっと古いマシンに製品版のVistaを入れて動かしていますので、それなりに重い状態になっています。
- メモリを増設したらちょっと速くなったと言っていました。
- ハードディスクを交換したらもう少し快適になるのでは? と思いました。
- そこで、HDBENCHというベンチマークソフトを使って試験してみました。
考察
- 鞍替え先となります2台目の方が数値が高くなっています。
- 換装によって若干マシになるのかなと思います。
- 換装する価値が有ると考えられますので、実施しようと思います。
- 懸念事項としまして、2台目のディスクが壊れやすい状態だといけません。
2台目の健康状態がすぐれなければ、換装はやめるべきでしょう。 - 何らかの方法で、長持ちすることを確認する必要が有ります。
参考:
Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology - Wikipedia:
調査には、PANTERASoft.Com様のHDD Health v3.3 Betaソフトウェアを利用させて頂きました。
出力内容です:
考察
- 判断基準としまして、不良セクタがなければ大丈夫だろうと考えました。
- Reallocated Sector Ctの値を参考にしました。
- 問題がないようなので、これで実施することにします。
換装するには、ハードディスク中のプログラム・データを移行する必要が有ります。
小賢しい方法は色々考えてやってみたのですが、うまくいきませんでした。
Googleサイトで検索していますと、タイムリーな投稿に出会いました。
参考:
Vistaに搭載されているWindows Complete PCを使ってHDDを換装する方法!
解釈
- Vista Business/Ultimate/Enterpriseには、Complete PCバックアップという機能が搭載がされて居ます。
- PC環境全体のバックアップを作成できる所が良いとされています。
- バックアップ・換装・復元の流れで移し変えが可能。
- アプリケーションの再インストールや、個別ファイルのバックアップをとらなくても良いので、作業が簡単に済むものと考えられます。
バックアップ・換装・復元で、2台目のハードディスクにWindows環境を移しこむことができました。素晴らしい!
少し快適になったような気はしますが、実際のところにつきましてはご本人様から一言添えて頂けましたら幸いでございます。
途中、いくつか難が有りましたが、何とかやり過ごすことができました:
- パラレルATA接続のハードディスクで取ったバックアップを、シリアルATA接続のハードディスクに復元できない? -- パソコンのBIOS画面を触って、シリアルATAをパラレルATAに見せかけた所、うまくいきました。
- Complete PCバックアップが失敗する。0x8007045Dエラー? よく覚えていません。 -- ファイルが壊れていたようです。
- ディスクから読み取れないファイルが有ったようで、そのファイルを消したら先に進むようになりました。
2009年04月28日
ブログのバックアップ方法: その(1)
KUです。
弊社で昔やっていました、古典的なブログのバックアップ方法をご紹介致します。
【EML形式でファイル保存】
1. ブログのページを開きます。
2. 記事を一つ選んで、コピーします。次の図の要領でやるとうまくいくかもしれません。
3. Outlook Expressを起動、[ファイル]→[新規作成]→[メール メッセージ]で、メッセージの作成画面を開きます。
4. Ctrl+Vで貼り付けます。次の図のように、画像付き(ミニ画像!)で貼り付きます。
5. [ファイル]→[名前を付けて保存...]で、記事を保存します。"2009.03.14.eml"等、投稿日を入れると判り易いでしょうか。EMLファイルを開くと次の図のように出て参ります。画像をクリックしますと、livedoor blogの大きい画像を見に行きます。
以上です。
この方法を自分なりに評価してみたいと思います。
特徴:
弊社で昔やっていました、古典的なブログのバックアップ方法をご紹介致します。
【EML形式でファイル保存】
1. ブログのページを開きます。
2. 記事を一つ選んで、コピーします。次の図の要領でやるとうまくいくかもしれません。
3. Outlook Expressを起動、[ファイル]→[新規作成]→[メール メッセージ]で、メッセージの作成画面を開きます。
4. Ctrl+Vで貼り付けます。次の図のように、画像付き(ミニ画像!)で貼り付きます。
5. [ファイル]→[名前を付けて保存...]で、記事を保存します。"2009.03.14.eml"等、投稿日を入れると判り易いでしょうか。EMLファイルを開くと次の図のように出て参ります。画像をクリックしますと、livedoor blogの大きい画像を見に行きます。
以上です。
この方法を自分なりに評価してみたいと思います。
特徴:
- 保管のし易さ: 1ファイルに本文・画像(但し、小さい方!)が込められているので、保管の際に管理し易いと思われます。
- 簡便さ: ファイルをダブルクリックで見られる為、後で確認しやすい状態になっていると思います。但し、Outlook Expressが有れば! です
- 長持ちするファイル形式。Outlook Express以外でも読み書きができるファイル形式のようです。しばらく廃れる心配は、要らないかもしれません。
… RFC822メッセージ形式、というフォーマットに則っているようです。
RFCについて参照: e-Words 【RFCとは】
- 記事をブログサイトへ復元するコストが?です。
- 一個一個バックアップするのは、とても大変で、手間・暇が掛かります。
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